自動車部品で使用する特注ゲージを一貫生産

測定ゲージ.comでは、自動車業界に向け、幅広い種類のゲージの設計・製作を行ってきました。こちらでは、当社が自動車業界に対して収めてきた自動車部品用のゲージの設計・製作事例について紹介をしていきます。

測定ゲージ.comが持つ、自動車部品ゲージの設計・製作実績

測定ゲージ.comでは、自動車用量産部品の製造ラインで使用する特注ゲージの設計・製作を行ってきました。自動車部品の多くは、数十万ロットでの生産となるため、ほとんどがゲージによる測定が一般的なものとなります。その中で大きく分類をするとエンジン系・駆動系・電装系・車体系・外装系・内装系などがあります。その中で、測定ゲージ.comが手掛けてきたのが、以下の4種類の系統に分類される部品です。

先に紹介した種類の部品があるにも関わらず、当社が4つのカテゴリーのゲージを得意としていることには理由があります。まず、下記の4つのカテゴリーに該当する部品というのは

①素材として金属を用いている。②数十ミクロン~数百ミクロンのレベルの寸法公差・幾何公差の要求がある。③測定項目が多岐にわたり、かつ一部品当たりの測定箇所の数も多い。

という特徴があります。測定ゲージ.comでは、これまでの実績から①~③の特徴を満たすゲージの設計・製作が可能となっており、外装部品などのゲージとは異なる高付加価値(高単価)のゲージの設計・製作が可能となっています。

また、上記の4カテゴリ―の中でも最も得意とするのが、駆動系・伝導系の部品で使用する特注ゲージであり、トランスミッションで使用するギアのゲージの設計・製造実績では国内No.1の実績を保有しています。

駆動・伝導系部品ゲージ事例:ギアゲージ

先にも紹介をした通り、測定ゲージ.comが得意としているゲージの一つにギアゲージというものがあります。ギアゲージは歯溝測定や歯の位相測定等、実は非常に幅広い測定項目があり、測定を行うゲージの精度はもちろん測定における繰り替えし精度の面では非常に要求の高い製品であると言えます。下記の事例は当社が行ったギアゲージの一例です。ぜひ、ご覧ください。

エンジン系部品ゲージ事例:アルミポンプの穴位置測定ゲージ(※差し替え!イメージ)

先にも紹介をした通り、測定ゲージ.comが得意としているゲージの一つにポンプの穴位置測定ゲージというものがあります。アルミなどのダイカスト・鋳物などを素材をして使用するポンプの場合には、穴位置を一つ一つ測定をしていると時間がかかりコストアップ要因となります。そこで、特注のゲージを製作し、自動車部品の生産ライン・検査ラインの効率化を図ることは非常に一般的であると言えます。下記の事例は当社が行ったアルミポンプの穴位置測定ゲージの一例です。ぜひ、ご覧ください。

アルミ聖オイルポンプゲージ

アルミ聖オイルポンプゲージ